2007年ソロ競技:スタンダード課題フィガーについて

   2007年6月 Rev. 1.3
社団法人日本ダンススポーツ連盟

ワルツ課題フィガー                        <アンダーラインのあるフットワークは重視しない>

課題
課題フィガー 男子カウント
(女子)
フットワーク 特記
事項
1 ナチュラル・ターン前半(イン・ライン) 123 男子:HT, T, TH  女子:TH, T, TH  
2 オープン・インピタス   (回転量自由) 123 男子:TH, HT, TH 女子:HT, T, TH  
3 ウイーブ・フロム・PP → 123456 男子:HT, T, TH, TH, T, TH
女子:HT, T, TH, HT, T, TH
 
シャッセ・フロム・PP → 12&3 男子:HT, T, T, TH
女子:HT, T, T, TH
ナチュラル・ターン前半(OP) 123 男子:HT, T, TH 女子:TH, T, TH


注1
   <以下のa)、b)、c)の何れか1つを選択してウィスクに繋ぐ> LODに
沿って
一直線
に移動
a) ダブル・リバース・スピン → 12&3 または
123&
男子:HT, T, [左足]T, [右足]TH
女子:TH, HT, T, TH
b) ダブル・リバース・スピン・アンド・オーバースピン →
    リバース・ピボット→
1&23&
(1&2&3&)
男子:HT, T, T, TH, THT
女子:TH, HT, T, T, TH, TH
c)  b)を2回繰り返し → 同上2回  同上2回
ウィスク   (回転量自由) 123 男子:HT, T, TH 女子:TH, T, TH  

注1:課題No.4はウィスクの前にa)b)c)の何れかを選択可能。

オーバースピン、ピボットの加え方については、カウントとフットワークと特記事項の範囲で演技方法自由。

参考:新審判基準では基準点についてa)を標準とし、b)1段階加点、c)2段階加点される。

タンゴ課題フィガー                        <アンダーラインのあるフットワークは重視しない>

課題
課題フィガー 男子カウント フットワーク 特記
事項
1 ウォーク2歩 SS 男子:H, H     女子:BH, BH  
プログレッシブ・リンク QQ 男子:H, [右足]IE+[左足]B(IE)
女子:BH, [左足]BH(IE)+[右足]B(IE)
 
2 チェース(1〜5歩) SQQQQ 男子:H, H, BH(IE), BH, BH
女子:H, H, BH(IE), BH, H
 
3 オープン・リバース・ターン
  (レイディー・アウトサイド)
QQSQQS 男子:H, BH, BH, BH, IE, WF
女子:BH, WF, H, H, B(IE)+H, WF
 


注2
フォーラウェイ・リバース・アンド・スリップ・ピボット QQQQ 男子:H, B(IE)+H, BH, BHB
女子:BH, B(IE)+H, B, BH
 
   <以下のa)、b)の何れか1つを選択>  
a) コントラ・チェック SQQ 男子:H(F), BH, B(IE)
女子:B, BH, [左足]B(F)+[右足]B(IE
PPエン
ディング
b) ベーシック・リバース・ターン(1〜3歩) →

  リバース・ピボット →

  コントラ・チェック
QQ& 男子:H, BH, WF
女子:BH, WF, WF
 
Q 男子:BHB  女子:BH  
QQQ 男子:H(F), BH, B(IE)
女子:B, BH, [左足]B(F)+[右足]B(IE)
PPエン
ディング

2:課題No.4はファーラウェイ・リバース&スリップ・ピボットの後にa)b)の何れかを選択可能。

b)を選択した場合でも、カウントが異なる場合はa)とみなされることがある。

参考:新審判基準では基準点についてa)を標準とし、b)1段階加点される。

1.   課題フィガーの詳細は「JDSFダンススポーツ教程」のテキスト/ビデオを参考にしてください。 
    
 スウェイその他の演技方法は、テキストと一致していなくてもより効果的と解釈されれば認められます。
補足説明およびQ&Aは「 2007年ソロ競技:スタンダード課題フィガー演技方法について(Q&A) 」を参照ください。

2.   課題フィガーの接続順序、およびつなぎは自由です。

3.   新審判基準ではコリオグラフィーも評価対象になります。各課題フィガーの間に、課題フィガー以外のベーシック・フィガーやバリエーションを入れても可。課題フィガーの接続も含めて独自のコリオグラフィーが望ましいですが、別に提示される「サンプルアマルガメション」を使っても結構です。

4.   課題フィガー演技申請用 (選手用)」により、各自どこに課題フィガーを入れるのか、主催者の指示する時間に提出してください。(同じ課題フィガーを複数回使用した場合でも1回のみ記入)

5.   当日の演技がコンディションにより、申請用紙の予定フィガーから変更されることは認められます。

6.   新審判基準では、課題フィガーに指定された同一フィガーが複数回使われた場合、申請用紙にて特定されたフィガーのみ課題評価対象となります。ここで予定の順で演技されなかった場合は、審判員、技術判定員が個々に結果が悪いと判断した方のフィガーが課題評価対象となります。

2007年の競技審判は従来型の審判基準で行われ、新審判基準(内部評価用)によって影響されません>